それで、人前で裸になって筋肉を見せびらかす行為は30代でもう止めようと思っていたところ、占星術家でアーチストでもあらせられるいけだ笑みさんに、裸モデルをやらないかという依頼をもらいました。彼女が作成中のオリジナル・タロットの悪魔のカードのモデルという大役。ちょうどトレーニングをサボって筋肉が細くなり始めた時だったので、1ヶ月くらいかけてベストの状態にしてから脱ぎたいと申し出たのですが、そんなに待てないということで、裸画像を元にすぐに作成ということになりました。その完成品が以下です。
狐面の悪魔とは面白い! やはり芸術家のインスピレーションには恐れ入りました。体は笑さんの好みでなかったのか、やや細マッチョ気味に描かれています。手前の可愛い子供たちは、笑みさんのご長女とご長男。そして悪魔の胸には・・・、なんと東電(TEPCO)のシンボル・マーク! 本来なら人間を奴隷として繋げている悪魔の鎖が、左右の手をつないで手錠のようになっているのは暗示的です(笑)。
ところで、この東電マークですが、和を象徴する円を6つ重ねたとデザイナーが説明している一方で、反原発マンガを描いている漫画家の山岸涼子は、ウラン235が核分裂の様子を図式化したものではなかという興味深い説を唱えています。そう言われてみると、確かにこのマークはウラニウムを支配する天王星の占星術記号にもバランス的に似ているような気がします。天王星のグリフを丸っこくデフォルメして、ミッキーマウス風にした感じ。欧米の企業がよくやっているようなサブリミナル効果でも狙ったのでしょうか? 感心している場合ではありませんが、シンボルというのは本当に摩訶不思議です。
