2011年6月15日水曜日

素晴らしすぎたワンダ・セラーさんの講座

先週は国際的に知られるアロマテラピストで、メディカル・アストロロジーの分野でも第一人者であるワンダ・セラーさんの3日間集中クラスに出席してきました。内容はデカンビチュア(病臥図)の読み方と、その処方としての精油のブレンドについてで、実に有意義な時間でした。その道30年で、実際に臨床もしている人ならではのディープな内容。カルペパーやリリーの理論を踏まえつつ、病に対する深層心理学やスピリッチュアリズム的な視点からのアプローチについても勉強できました。文献だけでは分からない疑問がいろいろと氷解。ワンダさんは現在自らの経験を集大成したデカンビチュアのテキストを作成中とのことで、非常に楽しみです。

ワンダさんの著書の邦訳

そもそもデカンビチュアというのは、17世紀ごろまでには盛んに実践されていた医学的占星術の診断テクニックのひとつで、患者が病に伏せた時間と場所でチャートを作成し、そこから病因や予後、治療方針などを見立てるというテクニックです。しかし、近代以前は時計を持っていなかった人がほとんどで、病人がバタッっと倒れた時間を正確に記録したというケースは稀だったはずなので、実際には患者が治療者のもとを訪ねてきた日時でチャートを立てたことが多かったと考えられます。

私は鍼治療の診断ツールとしてもホロスコープを用いていますが、心身のコンディションを陰と陽(冷・熱、湿・乾)のバランスから判断していく過程は、東洋医学の基本とまったく同じだといってもよいでしょう。いわゆる五行説とか経絡学説を西洋占星術の理論と直接的に結び付けようとすると、かなり無理が出てきてしまうのですが、併用するというスタンスなら決して混乱しないです。その分野の私の研究成果も、他のセラピストとの意見交換をしたいこともあるので、少しずつ発表していこうかと思っています。ワンダさんにインスパイアされ、ますますやる気が出てきました。


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