2009年10月5日月曜日

いけださん、神!

Horary 今日Amazonからいけだ笑みさんの新刊『ホラリー占星術』が届きました。ずっと待っていましたよ…・(感涙)。鏡リュウジさんも、このテキストは日本の占星術シーンに歴史的な影響を与えると、巻末の解説で大絶賛していますが、本当にその通りだと思います。これまでにも日本語のホラリーの本はありましたが、商業的な事情からかセオリーが大分簡略化されていたり、伝統占星術などと謳いながら中味は頓珍漢なカルト信仰のご開陳でしかなかったりと、残念な状況が長く続いてまいりました。英語が苦手な人々にとっては、かなり敷居が高い分野だったわけです。私が後進にホラリーを指導する時も、結局英語の教科書を使うしかなく、それを知った時点で習うのを諦める生徒さんも多かったものです。しかし、これからはこの「笑みテキスト」があります! すでに目を皿のようにして読んでいますが、エッセンシャル・ディグニティやセクトといった伝統的な占星術の優れたテクニックを、これほど分りやすく教えてくれている本はまず無いと思います。惑星やサイン、ハウスなどのルーラーシップもコンパクトにまとめられ、実例解釈も臨場感たっぷりです。今年から日本のホラリー人口が激増することは間違いありません!


Photo_2 それで、タイムリーにもこのブログの読者の方からご質問をいただきましたので、さっそくホラってみましょう。質問は「私は金星に引っ越せますか?」(きいのさん)です。チャートは本日2009年10月5日の0時15分横浜市のもので、これは私が質問を理解した時間と場所でキャスティングしています。アセンダントは獅子座で、そのルーラーである太陽(質問者)は天秤座、つまり「金星が支配する国」にあります。居住地を意味する4ハウスもまた天秤座。また、質問者の副ルーラーである月は牡羊座で9ハウスにあり、これは「前人未到(牡羊座)の宇宙旅行(9ハウス)」を暗示しています。このチャートは金星に移住を希望しているという質問者の状況に非常によくフィットしているといえるでしょう。しかし、残念なことに、太陽も月も乙女座の金星にメジャーなアスペクトを形成しないため、金星への引越しが実現する可能性は極めて低そうです。その代わり、太陽と月は木星や海王星に対してイージーなアスペクトを作りつつありますから、これらの天体への移住を検討してみるのもよいでしょう。火星にはスクエアになっていくのでアウトです。きいのさんがネイタルでも金星が強い人なら、なおさらです。以上の話が分らない人は、すぐに『ホラリー占星術』をお読みください。

3 件のコメント:

  1. 芳垣先生、金星に引越しの件、とても丁寧にお答えいただきありがとうございました。またまた感動いたしましたー。そうですか、残念、私の金星への道はないのですね、、、。それでは金星ではなく、海王星に目的地を変えます!キラキラ金星世界より、もこもこ海王星のほうが、よいかもです[E:cloud]。でもしばらくは地球で頑張ってみます!!ネイタル金星は蠍座で、あまりキラキラしていない感じですが、アスペクトはまぁまぁ色々ありますので、はい、火星はやめておきます。鮮やかなリーディングと、アドバイスありがとうございました。ホラリーって面白いのですね!いけだ笑みさんの「ホラリー占星術」素晴らしいのですね!読んでみます!!

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  2. そ・・・そのリーディングを実例に入れたかった!!

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  3. 神降臨! そのうちみんなでケース持ち寄って実例集出しましょうね。

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